はじめに
私は11年間勤めていた会社を辞め、34歳で客先常駐の金融系のSE(システムエンジニア)からWebエンジニアに転職しました。
以下、経緯等はこちらに纏めています。
Webエンジニアになって、1年が経ったので転職後の振り返ってみたいと思います。
転職して良かったの?悪かったの?
良かった。
一番良かったのは、子供を保育園へ送る時間ができたことだ。
転職後は、出社時間が遅くなり、通勤時間が短くなり、加えてフレックス制度があったので子供を保育園へ送る時間が確保できたのは凄く助かった。
また、上司にも3歳の子供がいるため、子供の急な発熱等での帰宅や看護休暇に理解があり、このあたりも大変助かっている。
次に、自身が望んでいたAWS関連の仕事やWeb周りの仕事ができたことだ。
このおかげでAWS周りの知識、Web周りの知識が増えた。
また、AWS関連のイベントにも会社の勤務時間扱いで参加させて貰えたことも凄く嬉しかった。
転職して1年間何してた?
仕事としては、主にAWSやWordPressを使った開発をしていた。
開発環境はDockerを使う事が多く、転職後はAWS、WordPress、Dockerの経験や知識が身についた。
稼働率は(現時点では)それ程高くはなく、空いている時間等でVue.jsやLaravelの勉強もやっていた。
あとは、帰宅後(子供が寝ている間)や隙間時間を使って、ブログや本、Vue.jsやLarabelを触ったりしていた。
こうやって、文字にすると時間に余裕があるように見えるのだが、実際はそれ程時間はなく、いつも身を削って何かやっているのが現実・・・
できたことは?
まず、Webエンジニアになれたこと。その上で、子育てと仕事の両立に成功したこと。
お客さんと話して要件を詰めるといったディレクター的なこと(前職に近い仕事)とコーディングを両立できたこと。
あとは上記でも書いたが、念願のAWSの仕事に関われたことやWordPressやDockerにも触れることができて、経験や知識が増えたことが上げられる。
できなかったことは?
色々と手を付けすぎていて各分野で知識が浅いこと。
勉強会やコミュニティーにあまり参加できなかったことが上げられる。
今後はどうしたい?
1つは、コーディング技術自体は1年前とそれ程上がっていないので、コーディング技術を上げたい。TDDとかしたい・・・
もう1つは、各分野の知識を深めたい・・・のだが、各分野の知識を深めるには歳を取りすぎてしまった気もしている(涙)
そこで何か1つ専門分野を身に付けて、そこから広げていけたらいいなと考えている。
最後に、勉強会やコミュニティの参加を増やしたい・・・という思いもあるのだが、これも引き続き難しいだろうと思うので、ブログでアウトプットするアクションを続けていけたらと思う。
AWSの資格のSAAの有効期限が迫っているので、こちらもなんとかしたい・・・(= = ;;)
おわりに
たまに考えるのが、「もし、転職せずに前職のままだったとしたら・・・」
仕事と子育ての両立なんて無理だったと思います。もしかすると妻と喧嘩して家庭崩壊・・・なんてことも!?
それだけ子供を育てるって大変なんですよね。
というのを、子供が産まれた後に理解しました・・・(もちろん想像はしていましたが、想像以上でした)
仕事と子育てを両立している人って、本当にすごいと思う。もし、これから子供が産まれる!子供を考えている!って方は、今の生活のまま子育てできるのか・・・というのを今一度考えてみるのをオススメします。