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多摩市で生息するエンジニアが「アウトプットする事は大事だ」と思って始めたブログ

AWSJapan主催『ハンズオンはじめてのServerless Tokyo 20190326』に参加した話

はじめに

今回、AWSJapan株式会社主催の『ハンズオンはじめてのServerless Tokyo 20190326』に参加してきました。私もはじめてのハンズオン形式のイベントに参加だったので、少しドキドキしました。

今回のハンズオンの中で扱うAWSの機能は以下の通り。

さすが、「Serverless」というタイトルだけあってServerlessの技術で扱うAWSの機能が多く含まれていますね。私も最近マイブームな「Serverless」という単語のハンズオンと聞いてさっそく参加してみました。

私のAWSServerless機能理解度

IAM、LambdaやS3は仕事でも使用した経験があります。他の機能についてはどのような機能なのかは理解していますが、実際に使ったことはありません。
6つの機能の内、3つが使ったことがないので、まさに私向けのハンズオンです!

参加理由

AWSの機能を実際に使ったことがない」という壁はとても厚く感じませんか?
私なんかは、なかなか機会がないとこの壁が壊せなくて困っています(汗
なので、今回のハンズオンでこの壁を壊して、もっとServerlessの機能の理解を深めたいと思ったのが、今回の私の参加理由です。

ハンズオンの流れと何を作ったのか?

会場は、AWSJapan目黒本社のAWS Loft Tokyoですね。 会場はこんな感じです。ハンズオンの参加者も結構多かった印象。

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AWS Serverlessの概要説明

まず最初は、AWSJapanの亀田さんがServerlessで扱う各機能の簡単な概要を大変分かりやすく解説してくださいました。
Serverlessは最近流行りだけど、コンプライアンスが厳しいところは導入が難しいよねぇ・・・みたいな話もしてくれて、とても勉強になりました。
とはいえ、ハンズオンがメインのイベントなので、説明時間は30分でイソイソと話した感じでした。

1:Cognitoハンズオン

作品内容

Cognito+IAMを組み合わせたアプリ。
※ハンズオンの資料は公開して良いか未確認のため、この様に記載しています。

あと、もう一つ作ります。

感想

Cognitoをはじめて使いましたが、凄く便利でした。
Cognitoは自身が管理するユーザーに対して、IAMの権限を割り当てることができるので、ユーザー毎にAWSの機能の制限を設けることができ、それがとても便利そうだと感じました。
今回のハンズオンで、Cognitoへの恐怖心(壁)は無くなりました。これも大きな成果です。
個人的にFirebase Authorizationとの比較もしてみたいですね。

2:LambdaAPIDynamoハンズオン

作品内容

APIGateway+Lambda+DynamoDBを組み合わせたアプリ。
※ハンズオンの資料は公開して良いか未確認のため、この様に記載しています。
1:と比べると少しモダンな作りです。

感想

API GateWayがクセモノ感半端なかったです。ですが、これだけでAPIが1つできてしまうのは、すごいと思いましたし、画期的とも感じました。
Dynamo DBは、以前にLocalSAMで操作した経験があったので、そんなに驚きはしませんでした。
Lambdaも使用経験があったので、理解に困ることはなかったです。
実はこの3つは、すべてLocalSAMのDockerで動かすことができるので、もしかすると同じことがLocalでできるかもしれません。 (今度試してみよう!)

全体を通しての感想

ハンズオンのボリュームが多くて、時間以内に終わらなかった方が多くいました。
ハンズオンって「グループで詰まるところをわいわいと相談しながら解決していく」イメージを持っていたのですが、今回のハンズオンは1人でもくもく作業をしていたので、少し意外でした。(まぁボリュームと作業時間を考えれば、1人もくもくになるのも仕方ない?)

でも、楽しかったですし、今回のハンズオンに参加して1番大きかったのはやっぱり壁を壊せたことです。
Cognite、API GatewayDynamo DBは、個人でもまた使ってみようと思います!