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多摩市で生息するエンジニアが「アウトプットする事は大事だ」と思って始めたブログ

「Vue.jsとFirebaseで作るミニWebサービス(技術書典シリーズ)」を写経した話

以前から積読していた『Vue.jsとFirebaseで作るミニWebサービス(技術書典シリーズ)』を読む&写経しました。

改訂新版 Vue.jsとFirebaseで作るミニWebサービス (技術書典シリーズ(NextPublishing))

改訂新版 Vue.jsとFirebaseで作るミニWebサービス (技術書典シリーズ(NextPublishing))

すべての写経を終えると、以下のようなmarkdownで書けるテキスト保存アプリを作ることができます。

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読者ターゲット

この本は、Vue.jsに触れた事がない人や初心者の方には難しいように思えました。
ある程度Vue.jsを理解している人で、何かしらアプリケーションを作ってみたい!という方をターゲットにしているようです。

本書にも、アプリケーションを作る事が目的であり、Vue.jsの細かな動きについては深く説明しない事が書かれています。

整理をすると、以下に該当する人にはオススメです。

  • ある程度Vue.jsを理解している
  • 何かしらVue.jsを使ってアプリケーション開発がしたい
  • Firebaseを使ってみたい

ちなみに、私は上記3つすべて該当しました。

感想

この本を写経して、はじめてFirebaseを使いましたが、すごく簡単・便利で感動しました。とくに「Firebase Authentication」いわゆるBaaS(Backend as a service)と呼ばれるものですね。

Google,Twiiter,Facebook等でのログインを管理・サポートしてくれる機能ですが、これがなんと無料で使えます。
正直、私自身も「ぇ、無料で使っていいの!?」と驚きました。

使い方も簡単なので、この情報を知り得ただけでも、この本を買ってよかったと思えました。
また、Vue.jsの方もMarkdownをサポートしてくれるライブラリの存在・使い方を知ることができて、学びになりました。
Web上でMarkdownエディターを実装するのが、ライブラリを使うだけとは・・・驚きです。

この本は、Kindle版であれば700円くらいで買うことがでるので、なにかVue.jsを使ってアプリ開発したいなぁと思っている人にはお手軽で良い本かと思います。

そういえば・・・

本のタイトルにもありますが、こちらの本は技術書典で書かれたものをKindle化してAmazonで販売されたもののようですね。
技術書典といえば、先週ありましたね。
私は今回も忙しくて参加できなかったのですが、またこちらのBoothからいくつか本をピックアップして買って読みたいと思います。

booth.pm

とりあえず、「まんがではじめるKubernetes」が気になってしかたない・・・