前回の記事で「実際にAWSに触れておけばよかった」という反省から、今更ですがAWSに触れてみました。
今回は『EC2(Elastic Compute Cloud)1を立てる⇒EIP(Elastic IP)2を設定する』に挑戦してみたいと思います。
EC2(Elastic Compute Cloud)を立てる
まずは、AWSにログインして、EC2を立ち上げます。
インスタンスタイプは、無料枠の『t2_micro』を選択します。
VPC(Virtual Private Cloud)3を選びます。
※私の画面は、デフォルトのサブネットを誤って削除してしまったので、警告がでています。とりあえず、無視します。
セキュリティグループ4の作成を行います。
とりあえず、『マイIP』を選択して、自分以外からはアクセスされない様に設定します。
EC2のステータスがRunninngになっている事を確認します。
あっという間に、EC2が立ち上がりました。
端末を立ち上げて、SSHで立ち上げたEC2にログインできる事を確認します。
※『Amazon Linux』にリモートデスクトップでログインできるか試してみましたが、そもそもX Windows Systemがインストールされていなかったので、リモートデスクトップでのログインはできませんでした。
EIP(Elastic IP Address)を設定する
続いてEIPを設定します。
といっても、難しい操作は何もありません。
上記の様に、立ち上がっているEC2インスタンスを選択するだけです。
以上で、EIPの設定が完了しました。
注)EIPは無料で使用する場合、色々と制約があるため注意が必要です。簡単に言えば、1つのEIPを起動中のEC2に設定するだけなら無料ですが、それ以外は有料と考えてください。
感想
今回は『EC2(Elastic Compute Cloud)を立てる⇒EIP(Elastic IP Address)を設定する』に挑戦してみました。
いやぁ、30分立たずしてサーバーを立ち上げる事ができるのは凄いですね。10年前なら考えられません。時代の流れを感じます。
これだけ簡単に個人でサーバーを用意できてしまうと、インフラエンジニアの立場がないですね。
将来、インフラエンジニアはコードが書ける様に、アプリケーションエンジニアはインフラ知識を求められる時代がやってくるかもしれませんね。
(既に来ているかもしれませんが・・・)